
サンケイスポーツセンターは利根川から分流した江戸川に面しており、周囲には水関連施設が多く存在します。
水害防止の大役を担う排水機場はご紹介しましたが、三郷市には複数の浄水場があります。
一つは三郷駅と新三郷駅の中間、常磐自動車道の北側にある「埼玉県新三郷浄水場」です。平成2年7月に運用を開始しており、埼玉県の南部、東部地域へ給水しているそうです。


もう一つは三郷市役所前にある「東京都水道局金町浄水管理事務所三郷浄水場」です。こちらは昭和60年6月に運用を開始しており、東京都水道局で4番目の能力を持つ大規模浄水場だそうです。
浄水された水は練馬給水所や江東給水所、有明給水所等を経て、東京都区部の城西・城南や、東南地区に給水されているそうです。
そんなに遠くまで給水されているとは驚きでした。
冒頭の写真は三郷中央駅近くにある三郷浄水場沈砂池という施設です。川の水をそのままポンプで汲み上げると砂などで痛みますので、大きな砂や土を沈殿させるための池だそうです。
なぜ駅の近くにこんな施設が、と思いますが、三郷中央駅は平成17年8月の開業ですので、駅が後からできたわけです。
さて、利根川水系の江戸川の水は、多摩川上流部や相模川と比べると、アンモニア性窒素なども多く、原水の水質が良くないそうです。三郷浄水場は「高度浄水処理施設」の工事を進めているそうです。
浄水コストは1立方メートル当たり約10円から15円余計に掛かるそうですが、カビ臭が少ない、より安全でおいしい水を供給できるそうです。
現在第二期工事に入っており、平成26年2月には全量が高度浄水処理されるそうです。
飲み比べてみたいものですね。(W)