北小金のそばに大谷口歴史公園という公園があります。もとは小金城という山城があった場所です。城の名前は、流鉄流山線の小金城址駅という駅名にもなっています。

 

 天文6年(1537年)に完成した小金城は、下総の豪族千葉氏一族、もしくは千葉氏から分かれた原氏一族と言われる高城氏の居城だったそうです。

 

 

 南北600メートル、東西800メートルの規模は、千葉県下で最大級とのこと。この地域の急峻な地形を生かした土木工事により、土塁や空堀が張り巡らせています。一部が再現されていますが、雨の日はもちろん、晴れている日でも攻め入るのは大変だったろうと思います。

 

 
 高城氏はこの小金城を拠点に、戦国時代の末には、松戸、市川、船橋、鎌ヶ谷、湘南、柏、我孫子などを支配する東葛飾地方最大の領主・武将となったそうです。千葉県民以外の方にはピンとこないかもしれませんが、かなり広大なエリアです。
 
 
 小金城址のそばに、トウカン(稲荷)山と呼ばれ森があります。幸谷城という城の一部だったと言われています。
 
 現在は公益財団法人埼玉県生態系保護協会に寄付され、寄付者の名前を取って「関さんの森」と呼ばれ、「関さんの森を育む会」の皆さんの手によって多様な生物の保護が進められてます。
 
 
 子供が小学生だった15年ほど前、夏休みの宿題に、この森のジオラマを一緒に作ったところ、なんと松戸市の夏休み工作展に入選してしまい、大変驚きました。
 
 展覧会は当時在籍していたグループ会社の野球大会が、サンケイスポーツセンターで行われていた日でした。試合後の打ち上げを早々に抜け出し、会場までダッシュしたことを懐かしく思い出しました。(W)