どんなスポーツにもマナーに細かい人がいます。

一緒にプレーしていると、ときに「やっかいだな」と思う一方、後になって「神は細部に宿る」と感心することがあります。

私事で恐縮ですが、最近、身内が60代の若さであの世に旅立ちました。

弔問に訪れた人たちが口々に懐かしんでいたことがありました。

故人は「ゴルフが生き甲斐」。がんを患ってからも月に1度はコースに出ていて、スコアもさることながらマナーが一流でした。

生前、何度か一緒にラウンドしたことがあり、グリーン上のピッチマーク(芝のへこんだ部分)を丁寧に修復しているのを目にしました。

自分のショットとは関係のないボールの跡まで直しているのを見て、「どうしてそこまでやるの?」と尋ねたところ、「神様が見ているんだ。そう信じることで長いパットが入る」と真顔で答えていました。

故人とのゴルフの思い出に浸っているとき、62歳で亡くなった元広島カープの左腕、清川栄治さんのエピソードが頭をよぎりました。

清川さんは宿泊先のホテルで洗濯物をポンと出さずに部屋の前にたたんで置いていたといいます。

日常の所作を丁寧にすることは、自らを謙虚に「襟を正す」だけでなく、他人をもすがすがしい気持ちにさせてくれます。

弊社の河川敷運動場にも同じことが言えます。最良のマナーで利用することで次の人が気持ちよく使えると思います。

3月1日(土)からの新シーズンを前に小言のようで申し訳ございません。

グラウンドの予約は平日にクラブハウス(☎048-952-3321)までお願いします。(間)

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